好血圧だより

血圧をネタにする不真面目なブログです

救急の日

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あまり覚えてませんが確かにお世話になってます。

今日、9月9日は語呂合わせで「救急の日」です。救急車の適正利用を呼びかける日・・・なのかどうか、実はワタクシよくわかってないのです。どひゃひゃ、面目ない。

ま、とにかく、救急車をタクシー代りに呼ぶような非常識は許せないのであります。そのせいでギリギリの一刻を争う重篤なひとを死なせてしまった、なんてことは絶対にあってはなりませぬ。実際に命が危うい状態で救急車のお世話になると、その無上の有難さに伏し拝みたくなるのですゾ。大動脈解離をおこしたあの日のわたしがそうでした。といっても、実はほとんど記憶がないのですが・・・。

数年前の深夜、それまで経験したことのない痛みが体内で爆発しました。119番通報して受話器を置くと、それほど待つ間もなく、遠くからピーポーピーポー・・・サイレンが聞こえてきました。やれやれこれで助かった・・・と、近づいて来るサイレンになんとなく安心しちゃったような覚えがありますが、記憶はここで途切れております。新聞記事ふうにいえば「 意識不明の重体 」になったわけですが、それからはなんら苦痛も不安もなく、いたって平和でノーテンキに失神したまま病院へ運ばれていったのでした。

あの夜、死にかけたわたしを運んで下さった救急隊員の方々、ほんとうにお世話になりました。ありがとうございます。おかげで今もこうしておバカで過ごしております。

コロナ禍の現在、ただでさえ大変な救急や消防の現場はさらに過酷さを増していると聞きます。救急の日である今日、いつもに増して感謝の念を捧げたいのであります。

 

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救急車は適正利用でお大痔に。