好血圧だより

血圧をネタにする不真面目なブログです

煙が胃にしみる

ホンマですかね?

5月31日は「世界禁煙デー」です。

日本の喫煙率は年々低下しているそうですが、厚労省の統計によれば、2019年現在で成人のざっと17%が習慣的にタバコを吸っているそうな。これが諸外国、たとえばアメリカですと25%、スイスも25%、ドイツが28%、スウェーデンが29%、フランスですと34%を超えているそうで、日本の喫煙率はそう高いほうでもないのですな。そういえば、フランス映画の登場人物は男女を問わず、よくタバコ吸ってるイメージがあります。

ところで、タバコの害については、いまさら私なんぞがクドクド申し上げるまでもありませんが、嫌煙運動の拡がりで愛煙家は肩身の狭い思いをしとるでしょうね。わたしも20年くらい前までは喫煙者でしたから、吸いたいヒトの気持ちも分かるのですが、今では嫌煙者感情もタップリ持っています。つまりタバコは大嫌いです。人間て勝手なモンですね。

禁煙して3年ほどたった頃でしたか。突然、他人のタバコの煙がおそろしく臭くて煙たくてイヤなものに感じたのであります。その瞬間 「 あ、これで完全にタバコを卒業できた! もう二度と吸いたいとは思わんゾ 」 と確信が持てたのですが、同時に、以前の自分は周りにこんなイヤな思いをさせてたのか、と激しく後悔したのです。どアホな俺としたことが、なんにも考えてなかった・・・! 慙愧に堪えぬ、とはああいう気分をいうのでしょう。大げさでなく、胃が痛くなりましたもん。

愛煙家の皆さん、どうかマナーは守って吸ってください。その煙を猛毒と感じるひともいるのです・・・じっさい毒ですが。

 

禁煙は辛かったス。お大痔に。