冬の散歩は気持ちがどこかピッとしますが、やっとホッとして歩ける季節となりました。弥生三月ホーホケキョ。だらーんと歩いてきましたです。
暖かな花曇りの日。ときおり陽ざしもあって手袋は無しでいきます。花粉が飛びハナが垂れ、まだ控えめなウグイスの声が「 ホ~、 ケキョ 」 春でんなァ。
こっちも眠くなるような陽気。ヒバリのさえずりを聞きながら、あくまでも駘蕩とした気分でぼ~っと歩きます。ぼ~。ぼ~・・・某、棒、帽、坊、忘・・・。お、なんか生えとる。
ぼ~っと写真撮っていたら溝に落ちそうに。暴落するとこやった・・・そんなオチはいらん。ちょうど通りかかった自転車の女子高生が、見ないフリしながらも「ぷッ」とふきだして過ぎてゆきました。
あまりぼんやりしていると車にひかれますから、死なない程度にぼ~っと歩いておりますと・・・。ありゃ、いつの間にかえらく遠くまで来てしもた。わしゃ夢遊病者か。その場で回れ右して帰ってきたんですが、往復で10km超えまして足が棒になった・・・ってシャレとちゃいますよー。
で、 家で靴を脱いでから気付いたんです。なんやら足の裏の感覚がヘンだ。
季節と流行を先取りしたダメージ加工・・・ではない。こんな靴下の破れかたってあります?
春の珍事に、ぼ~然自失。お大痔に。