ハナミズキではありません。花に水滴でハナミズ写真です。そういや、ハナミズキって “ 鼻水の木 ” という意味にもとれますなァ。
キレイなのかキタナイのか分からん話は置いときまして、今年の花粉症シーズンはほぼ終わったようです。私も軽い花粉症だとずっと思ってたんですが、どうやらそうではなくて、黄砂のせいで目のかゆみやハナたれが起きていただけみたいです。なんだか気が楽になりました。
「裏切り者ッ。黄砂まみれのハニワになってまえー!」
花粉倶楽部はめでたく除名処分に。おおきにありがとさんで。
紅白に咲くハナモモを “ 源平 ” と呼ぶそうで、うまいネーミングと感心したもんですが、最近はノンキに花をめでてる気分じゃなくなってきました。
テレビでコロナ病棟のドキュメント番組みていたら、その苦闘ぶりにガラにもなく胸が熱くなり、涙といっしょにまたハナがたれ・・・。
年年歳歳花相似 歳歳年年人不同
花は毎年同じように咲くけど、去年いっしょに花を眺めたひとが今年はもういない。人間は儚いもんダ・・・と、昔のなんとかいう詩人は嘆いたそうな。
花粉症と黄砂という程度の「同ジカラズ」ならエエんですが、本当にはかなくなってしまってはダメです。飲み会やレジャーより大切なものがあるはず。絶対に感染したらアカン! と叫びたい中年の春であります。
ゆく春と命を惜しんで、本気でお大痔に。