肥満パラドックスという言葉を聞いたことがおありですか? わたしゃ初めて聞いた途端、ピンときたんです。そりゃアレですやろ・・・。
運動するとその後の飲み食いがうまくて、ついカロリー過剰摂取になるから、運動すればするほど太るという、よくあるやつ。ワシもそうです。むははははは・・・なんて言ってたら、全然違ってました。やっぱり。
え~と、これはお医者さんの世界でつかわれている言葉だそうで。肥満している人ほどさまざまな病気(心臓病とか脳卒中とか糖尿病とか)に罹りやすいのは常識として、しかし、いざこれらに罹った場合、逆に痩せている人の方が予後が悪いという統計があるそうな。このケッタイな現象を「肥満パラドックス」と呼ぶそうです。でもなぜそうなるかはまだ解明されていないんだそうで、人間のカラダって専門家にとってもまだまだ不思議のカタマリなんやね。
で、あらためて考えたんです。すると人間、健康なうちは痩せていて病気になったら太れば良い、てことですか? ひょっとしてワシが大動脈解離なんて病気になっても死なずに済んだのは、少々太り気味だったせいか知らん。すると今もダイエットなんてやらんほうがエエのかもしれんなァ・・・。
「絶対そうですよ。ダイエットやめて、いっしょに丸くなっていこー! 」(パンストマスク女史 談)
なるほど、同病相憐れむ・・・ってアンタ、持病ないやん。
「肥満はらマックスって病気かもー!?」
秋ですなあ。お大痔に。