ステイホームも長くなりました。家でゴロゴロするのは嫌いじゃありまへん。むしろ得意なほうです。でも掃除とか草取りなんてすぐ飽きてしもた。そのかわり、またロクでもないことを考えつきました。
春すぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山
百人一首でおなじみ、ちょうど季節は今頃の、なんとも爽快な歌ですね。想像するに、作者の持統天皇がご覧になった白妙の洗濯物のなかには、たぶんフンドシもあったんでないか。持統サマは女帝ですから、それを眺めて
「 あの白フンは阿部寛みたいなイケメンのモノでおじゃろうか、ウフフフ 」
なんて、ご機嫌麗しくあそばし・・・そうだ、またフンドシつくろう。
かねて買っておいたのは、パンダ柄と花火柄の二枚の手拭いです。パンダ人気にあやかり、打ち上げ花火のような大輪の花をドーンとコカンに咲かせよう、ひゃっほー！
・・・って、アホか。自分でも思いましたね。それに生地がゴワゴワで肌触りが悪い。よっぽど洗濯重ねて柔らかくせんと、大事なトコが擦り切れそうで・・・やめようかなァ・・・いやいや、男子たるもの初志は貫徹せなアカン。さあ洗濯じゃあー！
春すぎて夏来にけらし柄物のフンドシほすてふニオイかぐ馬鹿
書く前 １２８／８３ → 書いた後 １３７／８７
色々とお大痔に。
