ド田舎に住んでいる特権でしょうか。道にヒトがいませんので、ありがたいことにマスク無しで好き放題に散歩ができます。
ヒトが少ないかわり、いろんな野生動物とちょいちょい出会えます。イタチ、サル、タヌキ、シカ・・・イノシシに出くわしたときはチビリそうでしたが。
梅雨が明けた週末、田んぼの中からなにやら黄色い動物が目の前にひょこっと現れました。うわ、キツネや。むこうも「 うわ、人間や 」と思ったらしく、素早く体をひるがえし、あぜ道を飛び跳ねるように逃げて行っちゃいました。写真撮る間もなく見えなくなりましたが、一度だけチラと振り返った顔がなんだかうらめしそうでした。
「 オマエらのせいで暮らしにくゥてしゃーないわ! 」 と吐き捨てたように思えた、というのは考え過ぎかしらん?
ところで、キツネってほんまにきつね色してますな。油揚げそっくりの色。田んぼに住むキツネ。コメと油揚げ。やはりあのキツネはいなり寿司の化身でありましょうか。
また会いたいなあ。ひとりでいなり寿司食べたらCMの吉岡里帆みたいになって来いへんかなあ。
「それ、きつねうどんやろ・・・あんた熱中症ちゃうか?」
たしかに暑かった! 焼きおバカになりました。
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コロナと暑さにご用心。マジでお大痔に。